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学習の手引き
- 太田フレックス高校の授業の特色
- 自分のペースで学べます
- 学年、クラスはありません。
- 定時制なので「4年で卒業」が基本ですが、単位修得状況によっては「3年で卒業」も可能です。(最大8年まで在籍可能)
- 自分の所属する部以外の授業も登録可能(ただし、50%以内)
- 自分が登録する授業の50%以上は、自分の部(Ⅰ部またはⅡ部)から登録してください。
- 50%規定の計算から除外する科目
- ゼミ
- 自分の部にない「特定部開講科目」
- *ただし、卒業予定者および秋季入学生の初年度は、この規定から除外されます。
- 「ゼミ」は毎年必ず登録
- 「ゼミ」は「LHR」と「総合的な探究の時間」を合わせた授業です。
- 授業を登録して新年度が始まったら、ゼミを必ず選んでください。(ただし、卒業ゼミは、担任団の調整により、担任を指定します。)
- 「ゼミ」を担当する先生が、「ゼミ担任」になります。
- 学校設定科目
- 太田フレックス高校独自の「学校設定科目」もあります。
- 原則として、限度内であれば何度も登録できます。(→「5.学校設定科目の上限単位数」参照)
- ただし、卒業単位として「20単位まで」しか算入できません。)
- 秋季卒業者の通年科目の半期認定制度(注▲)
- 卒業予定者で秋季卒業(9月に卒業)する場合に限り、通年科目の前期のみの学習で、半期分の単位を認定する制度があります。
- 年度当初に通年で登録します。
- 卒業条件が満たされない場合は、そのまま在籍となります。
- (注▲)2022年度~入学生は、2024年度は対象外です。
- 通信併修(卒業予定者対象)
- 卒業予定者は、定時制で31単位(ゼミを含む)受講登録した上で、通信制の授業を最大8単位まで受講登録できます。(ただし、日曜日のスクーリングへの出席など、単位を修得するためには相当な努力が必要です。詳しくは、ゼミ担任の先生に相談してください。)
- 自分のペースで学べます
- 「単位」「履修」「修得」について
- 単位の数え方
(本校の授業:1回=90分)=45分×2⇒「2時間分の授業」
通年科目 2時間×週1回×1年間=2単位
2時間×週2回×1年間=4単位半期科目 2時間×週1回×半年間=1単位
2時間×週2回×半年間=2単位 - 科目の「履修」
ある科目について「授業実施時数の3分の2以上出席する」とその科目を「履修」したことになります。
→本校では「欠課時数が、授業時数の3分の1以下」で「履修」したことになります。
授業時間 欠課時数上限 通年科目 2単位 39週×2時間 = 78時間 →×1/3= 26
3単位 39週×3時間 = 117時間 →×1/3= 39
4単位 39週×4時間 = 156時間 →×1/3= 52
半期科目 1単位 39週×2時間÷2= 39時間 →×1/3= 13
2単位 39週×4時間÷2= 78時間 →×1/3= 26
*「総合的な探究の時間」は、通年1単位 - 単位の「修得」
- ある科目について「履修」が成立すると、3観点の評価(「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」)に基づいて、100点満点で総括的に評価される。
- 「評定が2以上(総括的な評価点が30点以上)」の場合、単位「修得」となる。
- 「評定が1(総括的な評価点が30点未満)」の場合、単位「未修得」となります。(つまり単位は0)。
- 評価点評定単位
評価点 評定 単位 80~100点 5 修得 65~79点 4 修得 45~64点 3 修得 30~44点 2 修得 1~29点 1 未修得‥‥‥いわゆる本当の「赤点」
- 科目の「未履修」
- ある科目について、「欠課時数が、授業時数(年間)の3分の1を超える」と、その科目は「未履修」となります。
- ある科目について「未履修」が2回になると、3回目の受講登録はできません。
- 「必履修科目の2回未履修」→卒業要件を満たせなくなってしまう可能性があります。
- 欠課時数
通年科目 2単位 27時間以上 未履修 通年科目 3単位 39時間以上 未履修 通年科目 4単位 53時間以上 未履修 半期科目 1単位 14時間以上 未履修 半期科目 2単位 27時間以上 未履修 - 「総合的な探究の時間」(通年1単位)は、14時間以上で未履修になります。
- 卒業要件
- 卒業するには、下記の要件をすべて満たす必要があります。
- 高校に3年間以上在籍し、各教科の科目を74単位以上修得すること。(そのうち「総合的な探究の時間」を3単位以上(最大6単位まで)修得すること。)
- 必履修科目の条件を満たすこと。(→「3.必履修科目について」参照)
- ホームルーム活動に3分の2以上出席し、その成果が目標から見て、満足できると認められること。
- 生徒会活動・学校行事に3分の2以上出席し、その成果が目標から見て、満足できると認められること。
- 卒業するには、下記の要件をすべて満たす必要があります。
- 単位の数え方
- 必履修科目について
- 高校には、必履修科目(卒業までに必ず学習しなければならない科目)があります。
- 本校で卒業するには、各教科について下記の条件を満たす必要があります。
- 各教科必履修科目についての条件
各教科 必履修についての条件 国語 「現代の国語」「言語文化」の2科目を履修する。 地理歴史 「歴史総合」「地理総合」の2科目を履修する。 公民 「公共」を履修する。(入学年次またはその次の年次) 数学 「数学Ⅰ」を履修する。 理科 科学と人間生活」を履修した次年度以降に、
「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から1科目以上履修する。
または、「科学と人間生活」を履修しない場合、
「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から3科目以上履修する。保健体育 体育7単位を、年度をまたいで(最低3年)履修する。(「体育Ⅰ」2単位、「体育Ⅱ」3単位、「体育Ⅲ」2単位)
さらに、保健2単位を、年度をまたいで(最低2年)履修する。(「保健Ⅰ」1単位、「保健Ⅱ」1単位)芸術 「音楽Ⅰ」「美術Ⅰ」「書道Ⅰ」から1科目以上履修する。 外国語 「英語コミュニケーションⅠ」を履修する。 家庭 「家庭基礎」を履修する。(入学年次またはその次の年次) 情報 「情報Ⅰ」を履修する。 総合 ゼミを履修する。